SMでの出会いの場の一つとしてハプニングバーがある。ある、とは言ったものの得体の知れない店であることは間違いなく、未経験の方からすれば敷居も高いだろう。
最近あまり行かないが、僕も時折東京のハプニングバーでお酒を飲むことがある。
今回は簡単にハプニングバーのシステムの説明から、料金体系、何ができるか、など書いてみたいと思う。
■システム
ハプニングバーは基本的に会員制だ。またいきなり店舗に赴くことはなく、事前に電話してスタッフからお店の場所を教えてもらう。
※大体は店の近くの〇〇〇の前まで来たら電話をするようにHPに書かれている。
スタッフに電話で案内をされながら店舗に着くと、入り口で身分の確認兼会員登録を行う。この際に運転免許証や保険証などを使って会員登録を行うので、ある意味身元のはっきりした方が店舗で遊んでいると思っていいだろう。
会員登録が済むと、店内に案内される。店内は基本的にバーの形式になっており、店によりカウンター・テーブル席・座敷などがある。またこの後に詳述するが、実際に性行為を行うためのプレイルームも設けられている。
■料金体系
料金に関しては3パターンある。ここでいう料金は、入店料+フリードリンクとなっている場合が多い。しかしドリンクは単品になる場合もあるので注意が必要だ。
男性単独:10000~17000円程度
女性単独:0~2000円程度
カップル:3000~6000円程度
料金に開きがあるのは、昼と夜で価格設定が異なる場合が多く、夜の方が高い。
また女性単独が最も店舗的には貴重な為、価格が安い。0円の店もある。
以前ハプニングバーで知り合った女性に聞いたのだが、女性0円の店はあまりオススメできないらしい。なぜかというと、0円の店は女性が暇つぶし、または仲間同士の怖いもの見たさで飲みに来ている事も多く、純粋に性的に楽しめない場合が多いそうだ。それならば1000円だけでも女性が払う店の方が、セックスを楽しみに来ている女性が多いという理屈らしい。僕はそれを聞いていてなるほど、と思った。
カップルで来ることに驚く読者の方もいるだろうが、世の中には自分の彼女が寝取られることに最も興奮する男性もいる。もしくは、そういうアブノーマルなプレイを楽しむための「そういう時用」のカップルの可能性もある。
■何ができるか
女性とのトーク、オープンな店内での愛撫、プレイルーム(個室)でのセックスである。
一つ重要な情報を書いておくと、オープンな席(周囲に人がいる状態)でのセックスをOKにしている店は法律違反だ。それは公然猥褻に該当する。
オープンな店内ではお互いにキスやソフトタッチ、服を着たまま縛られている人もいる。気分が高まったら、個室に移動してセックスを行う。そのセックスでは、女性同士や複数での行為を行う人もいる。ハプニングバーという空間では性癖に寛容な人が多く、どんなプレイを行える可能性もある。
アブノーマルなプレイを楽しめるのも、ハプニングバーの魅力の一つだ。
20代前半~半ばで通っている時には、色々な女性と逢瀬を重ねた。したことのない女性とのセックスはいつも新鮮だったし、気分が高まった。
しかし僕は、基本的に落ち着いた空間での1対1の調教が好きだ。
最近では行っても性行為をすることはなく、色々な人と話をしながら小説の題材を探している。日常では経験できない体験をしているひとが多いのもハプニングバーの特徴だ。
最後に、ハプニングバーでの注意をお話しておきたい。
ハプニングバーは大人の社交場だ。とにかくヤリたい!片っ端から抱かせろ!といった男性は相手にされない。もしもこの記事を読んでいる男性がいたら、大人な振る舞いを身に付けにいくのも良いだろう。
女性においては、その日初めて出会った男性と行為をする可能性が非常に高いので、自己責任という言葉をよく考えてから言ってほしい。したくない男性に誘われたら、勇気を持って断ろう。
↓調教に興味のある女性はこちらよりお問い合わせ下さい。