調教記録・体験記事

完璧な女性が奴隷に堕ちる時(加奈 26歳)

liebeseele(リーベゼーレ)

 

聡明な女性がSM調教にハマるケースは多い。

一見隙がなく、男性に対して常に一定の距離を保つ女性がご主人様には醜態を晒し、嬉々として服従する…ということが僕自身何度か経験がある。

自立している女性は周囲への気配りが上手な反面、ストレスも溜め込みやすい。自分を安売りすることもないので、気軽に性欲を発散できない。

そういった女性は、自分にとって絶対的な存在を求めている。

以前、栃木県に住む女性とメールでやり取りをしていたことがあった。その女性を加奈としよう。

加奈は僕が運営していたSMサイトから問い合わせをしてきた26歳の人妻だった。今でもそうだが、仕事で定期的に宇都宮市に行く用事があったのでいつか会うことがあるかと思いやり取りを続けていた。

メールをしている中で、僕は加奈に以下のようなイメージを描いていた。

知的で容姿にも恵まれており、旦那に対しても不満はない。しかし性的な欲求は抑えられず、社会的に成功している男性に抱かれることがステータスだと思っている。

文字に起こしてみるとありがちな女性像なのかもしれないが、実際加奈は女性として完璧に近かった。10人の男性がいたら10人が欲情する容姿であった。

一度飲みに行こうということになり、僕らはあるコンビニの駐車場で待ち合わせをした。

約束の時間に、加奈はノースリーブニットに短めのスカートで現れた。周囲にいた誰もが加奈に色気を感じていたと思う。

僕の車で移動しながら目的の店へ向かう。落ち着いて話す加奈の様子から、男性への対応の慣れを感じた。また、心の奥底で男性を軽く見ているといった印象を受けた。

店に到着し、ウェイターから案内され席に座る。横並びのソファー席で、カーテンで個室に仕切られていた。

二時間ほど、僕らはお互いのことを話した。仕事のこと、これまでの恋愛のこと、セックスのこと。お酒が入った彼女は、饒舌に自分のことを話した。

そして話題は、SMや調教の話になった。

もともとセックスが好きな彼女は、ある時期からSMに興味があったようだ。しかし彼氏や旦那にそんな話は出来ず、たまたま見つけた僕のサイトから問い合わせをしてきたらしい。

「今日はするんですかー?」

酔った彼女は、冗談ぽく僕に寄りかかって来る。僕は笑顔は見せずに、加奈の両腕を後ろにまわし、拘束するように手首を交差させて抑える。加奈は少しだけ驚いたような顔をするが、すぐにとろんと雌の顔になった。

僕が顔を近づけると、加奈はキスに期待したのかそっと目を閉じる。そんな加奈の期待に反し、僕はあごの辺りから加奈の顔を掴み、口を開かせた。

開いた加奈の口へ、涎を垂らす。

今まで何人の男性が、加奈へキスを求めたのだろう。加奈は想像もしていなかった仕打ちに、口を閉じようとする。

僕は先ほどよりも少しだけ力を込め、口を開かせる。雌の眼で僕の顔を見つめる加奈の口の中に、再度涎を垂らす。

加奈はされるがままに、僕の涎を受け入れた。

僕が手を離すと、加奈は力が抜けたようにソファーに寄り掛った。

「今日はこのあたりでやめとこうか」

テーブルでチェックを済ませ、駐車場へ向かう。助手席に座った加奈の視線を感じたが、僕は気付かないふりをしてエンジンをかけた。

「しないんですか?」

加奈が苦しそうに言った。

「そんなに簡単にセックスはさせない。今後色々されたければ、今ここで奉仕しなさい」

「させない」加奈は初めてそんなことを言われたと後で聞いた。

加奈は僕のパンツのファスナーを下し、出てきたモノに奉仕した。宇都宮の、人通りが少ない路地裏のコインパーキングで。

最後まで奉仕させ、僕は加奈を自宅近くまで送った。

旦那が寝てる横でオナニーをしなさいという命令を、加奈はその夜忠実に守った。

 

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