昨日の記事に関して、女性からのお問い合わせを多く頂いた。
内容としては様々だが、純粋に興奮したというものもあれば、自分も人に言えないような特殊な性癖があるので聞いて欲しいというものもあった。
中には、僕は汚かったり不潔を連想させるような調教は行わないと思っていたというメッセージもあり、良い意味で裏切られたというものもあった。
何度か書いているが、僕は自分がしたいことをするというよりは女性が経験してみたいことを施し、その姿を見て満足している。
調教の中で御主人様にあたる立場の人間が自分の快楽ばかりを求めていると、奴隷はその浅ましさに飽きてしまう。
奴隷がすべてを差し出したいと思うのは良好な関係の中での話だ。自分が無意識も含めて求めているものを与えられ、この人は自分の求めていた自分を与えてくれると感じた男性にこそ、奴隷はすべてを差し出す。
関係を接続する媒介として性癖がある。見た目が好みでもあまりにも性癖が合わない男性とプレイを続けるのは苦しいし、反対に性癖がマッチしていればルックスなどはあまり意味を持たなくなる場合もある。
特殊は性癖であればあるほど、その欲求を満たしてくれる存在は貴重だ。
性癖が合致していれば早い段階から関係を楽しむことができるが、主従関係の中ではしばしば次のような変化が現れる。
それは理想的な主人に出会った場合、それまでの性的嗜好などなかったかのようにすべてが書き換えられていくという現象だ。
御主人様から与えられるものはすべて奴隷を刺激し、些細なことにも発情をするようになる。最初にNGと提示していたプレイを、自ら乞い願う。
御主人様自身が性癖となるのだ。
御主人様からのキスと他の男性からのキスは違う。御主人様からのキスは与えられるものであり、他の男性からのキスは単なる(あえて粗末な言い方をすると)愛情表現である。
単なるというのは適切な意味でいえば、それ以上の意味を持たないという意味だ。本当に心酔している奴隷であれば、キスで絶頂することもあるだろう。
良好な関係はすべてを特別にする。良質な御主人様は、女性の特殊な願望もより良い形で許容するだろう。
性癖はカテゴライズされているが、それがすべてに当てはまるとは限らない。程度も内容も千差万別だ。
僕は自分の奴隷を今までにないカテゴリーで形容する。一人一人に在り方を与えたいと思う。
自分の頭が固まり澱まないように、常に新しい水を取り入れたい。
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