SM 日記

マゾヒズムとサブミッシブ

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マゾヒスト・サブミッシブの女性の心理について、もう長いこと思案をしている。

自分の奴隷の心理を理解したいし、純粋にそれらの心理状態に興味があるのだ。

大学の講義や書物から得た情報の他に、自分自身が奴隷と接して来た中で(あるいは喪失してきた中でーー)得た発見もある。

今回の記事は僕の自論である。学術的な内容とは相関性を持たない。僕の価値観の一部として読み飛ばして頂ければと思う。

 

M女(マゾ・サブを総称して便宜的にこう呼ぶ)ほど自分への理解が難しい属性はない。また他者からの理解も難しい。

故に、「理解してくれた」「本当の自分を解放してくれた」ように感じた男性に隷属する。

これが勘違いである場合もある。明らかな暴力性や常識の欠如はないが、決して褒められた人物ではない男性に対して初めて自分にSMや調教を行なってくれたが故に心酔してしまうケースである。

鳥類に見られるインプリンティング(刷り込み)という習慣に似ていると思う。実際にはプレイそのものに快楽を得ているのに、その男性ごと良く見えてしまう。

※インプリンティングは人間にも起こると言われている。

これからご主人様を探す女性は、自分が上述のようは誤認識の可能性があるということを前提にパートナーを選別して欲しい。

僕はマゾヒストとサブミッシブを以下のように捉えている。

 

マゾヒスト(被虐嗜好)

簡潔な言い方をすれば、痛みや苦痛に対して快楽を得る嗜好だ。苦痛には窒息や寝取られ、放置プレイによる孤独などと言った直接肉体的ではないものも含まれる。

痛みを快楽と感じる理由には諸説あるが、「罪」の意識が大きく関わっているという見方もある。

肉体的な快楽を得ることに対する罪悪感が、対価として苦痛を求める。苦痛を得る事で「快楽を得てもいいんだ」と脳が判断をする。その循環が総じて快楽と判断される。

肉体的な理由で言えば、縄で吊られる、鞭で叩かれるなどの疲労から脳内麻薬が分泌され、快楽に感じるという。

本人の素質にもよるが、女性によっては肉体的な刺激がなくとも快楽と興奮を覚える事もある。その事から考えると、肉体的な刺激というよりは脳内麻薬を分泌する切っ掛けさえ与えればマゾの女性は欲求は満たすことが出来る。

ご主人様など自分が認めている相手であれば、些細な言葉でスイッチが入ってしまった経験のある従者も少なくはないだろう。

逆に言えば、脳の快楽を伴わない緊縛や責めは悪い意味での苦痛でしかない。興味のない相手には縄酔いも起きない。

マゾヒズム・サブミッシブそれぞれが精神と肉体を巻き込むものであるが、マゾヒズムは肉体優位であると思う。

 

サブミッシブ(従属嗜好)

僕が主としてパートナーにしている嗜好だ。

プレイ内容よりも、誰かに服従することに快楽を得る。主への服従を実感できる行動に快楽を得るため、首輪を着けてただ足元に置かれるだけでも身体は反応する。

自分の立場が奴隷かペットか物かは実はあまり重要ではなく、「所有」されることに快感を覚える。

主人が奴隷になることを求めれば奴隷になるし、物として扱うことを望めばそうなる。主人が望む形式での従属がサブミッシブである(多くは奴隷という形式での服従が多い)。

関係が長くなれば女性側の主張が強くなる主従もいるが、基本的には男性側は支配欲を、奴隷側は被支配欲を持っている。

サブミッシブの特徴として、プレイ中以外の管理等にも喜びを感じるというものがある。

スタイル等含めた体調、食事、下着や自慰の報告。会っていない時も含めた精神的管理や主従関係が特徴である。

この場合の精神状態については、ある意味では個性を捨てると言えるかもしれない。

もちろんご主人様を慕う気持ちなどは自我だ。ただご主人様の好きな髪型、服装、下着にしたいなど本来の自分の好みとは関係なく、主人が望む姿を体現しようとする。

喜ばせたいという気持ちの他に、忠誠心や愛情の表明でもあるだろう。だが同時に、相手に染まっていくことで自分の被支配欲を満たしているという事実もある。

 

嗜好は柔軟に考える

今まで書いたものはあくまで特徴だ。

例えば軽度のマゾもいれば、マゾとサブミッシブが共存している女性もいるだろう。

思慮の足りない男性が「マゾだから何をしてもいい」とか「サブミッシブだから首輪を着けたら喜ぶんだろう」と安易に考えていることもある。

冒頭に書いたが、Mの女性は複雑だ。マゾの女性が精神的にはSのままマゾヒズムとしての快楽を得る場合もある。サブミッシブの中でも何が被支配欲を満たすかという個人差もある。

僕は長くサブミッシブの女性と接してきたので、簡単な会話でその女性がどれくらいのレベルのサブミッシブか見当が付けられるようになった。それは性的な会話ではなく、ごく普通の会話の中で判断をしている。

話し方の癖や言い回しにその人の従属嗜好は現れる。僕は自分が主人になることで幸福になると思った女性としか関係を結ばない。

自分が関係を持つ奴隷に対しては隅々まで支配をしたいと思っている。だから奴隷に恋人がいようが関係ない。所有者は自分だから。

よく「支配されたい女性は連絡下さい」という男性を見かけるが、支配はこちらから無作為に案内するものではない。女性側の被支配欲を理解しなければ、関係は一生始まらないだろう。

 

まとまりのない文章になってしまったが、普段漠然とこんなことを考えている。奴隷の心理は興味が尽きない。

 

 

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