調教記録・体験記事

歪みのように(紗季 25歳)

liebeseele(リーベゼーレ)


調教記録がすっかり溜まってしまった。

前回の記事からかなり間が空いてしまったが、継続して行なっている紗季の調教について書きたい。

11月某日、僕らは新橋で待ち合わせをして食事を楽しんだ。

食事中の会話の中で、僕は紗季の勤める会社や仕事の内容について質問をした。業界の異なる僕にも分かりやすいように、紗季は的確に言葉を選んで説明をした。

この質問には意図がある。仕事について雄弁に語れば語る程、この後に控えている時間が彼女を惨めに屈辱的に染める。その意図には気づかず、彼女は大企業である自社の説明を続けた。

以前の記事を参照して頂ければ分かるが、紗季は日常の自分とは対極の姿、モラルに反するような姿に最も興奮を覚える。

日常やモラルを再認識させる事で、彼女は戻って来れない程にマゾやサブミッシブとしての快楽を得る。

食事が終わった後、タクシーで予約していたホテルへと移動した。この予約に特別な意味はないが、僕は奴隷と会っている時にどのようなスケジュールで行動をするかすべて決めている。

予約の時間より、わざと早めにホテルへ到着する。部屋に入る前から紗季を辱める時間を用意していたのだ。

ソファが並列に並んでいる待合室に通された僕たちは、前のソファに並ぶカップルの後ろ姿を眺めながら腰掛けた。前のソファとの間には、透けてしまうレースのような物が掛かっている。薄暗い半個室のような空間だ。

紗季はというと、流石にホテルに着いただけでは動じない。余裕のある表情で隣に佇んでいる。

僕は鞄から、いくつかの道具を取り出した。

何も言わずに、紗季に首輪を着ける。紗季は一気に緊張したような表情を浮かべるが、微笑んでこちらを見つめる。

しかし次の道具を見て、紗季の表情は一気に強張った。僕は紗季に鼻フック、プラスチックの開口具を取り付けた。

この日の紗季は、グラマーな女性らしい身体つきを包む色っぽい服装をしていた。タイトニットが大きな乳房を際立たせている。

しかしそんな色気を帳消しにする程に、紗季の整った顔は醜く不細工に歪んだ。

「あの……」

焦る紗季を気に留めず、僕は前のカップルを眺めながら沈黙していた。

紗季だけが異物のように醜い空間。今の彼女を見た誰もが彼女を変態だ、異常者だと馬鹿にするだろう。この時の彼女は社会の良識から逸脱していた。

まだ身体を触ってもいないが、呼吸が荒くなっているのがすぐにわかった。強制的に開かれた口からは涎が垂れている。

彼女はこの悲惨な状況に発情していた。

予定時間の少し前に、フロントに呼ばれ鍵を預かる。

紗季は屈辱的で滑稽な姿のまま、僕の後を追ってエレベーターに乗り込んだ。

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