日記

SM調教を始める時に注意すべき「願望」のマッチング

僕は心理カウンセラーの資格を持っているが、カウンセリングを行う際は導入としてインテークという初回面談を行う。

これは僕だけが行っているものではなく、心理カウンセリングを行う時は初回で実施するのが通例となっている。

インテークの目的としては相手の情報収集・約束事の確認・ラポール形成(信頼関係の構築)といった目的がある。

業務的な確認作業ではなく、目的と適切な手法をもって行う必要のある面談だ。

基本的に人は自分が溜め込んでいた不満を愚痴のように吐き出せば一時的なストレス解消にはなる。

しかし相手次第では余計にストレスが溜まった経験もあるのではないだろうか?

繰り返しになるが、傾聴には適切な目的と手法が問われる。

 

調教や主従関係においても、コミュニケーション初期のやり取りは非常に重要なものとなる。

調教希望を頂いた女性と話をする時、初期の段階で僕はインテークに特に集中している。

以下にその理由と注意事項などを解説していく。

 

インテークはお互いの不幸を防ぐため

仮に僕がこのブログの運営者ではなく一人のネットユーザーとしてたまたまM女と知り合えた時、僕はその女性を奴隷にするために必死にあれこれ言い訳を並べるかもしれない。

調教ブログを運営していない僕は当然経験値もほとんどないだろう。

結果的に押し切るような形でその女性と関係を結んだものの、実際には自分とは性癖が合わず、また女性が望んでいたような支配関係を構築できずにギスギスしたまま関係が自然消滅…なんて可能性もある。

これは素敵な主従関係を夢見ていた女性が不幸になる一例だが、日々このような事がそこかしこで起こっている。

僕は女性から調教希望のお問い合わせを頂いた時、主に以下のような点に注意している。

ポイント

  • 希望する支配レベル
  • 経験のあるプレイ
  • 興味のあるプレイ
  • NGプレイ
  • 体裁を気にしない正直な願望

実際には細かい補助的な質問を交えつつこれらを確認していく。

アブノーマルな経験の少ない女性はこれらの質問にとても曖昧な回答をする。

その曖昧な回答の中にある余白をまったく想像しない男性は、女性の願望に合わせているように見えて実際にはほとんど思考をしていない。

例えば「緊縛に興味がある」という女性に対し、経験もないのに見よう見まねで適当に長時間拘束し、身体に障害が残ってしまうケースもある。

できない事はできない、興味がない事は興味がないと伝えるべきだが、ようやく出会えたM女を逃がすのは嫌でこういった対応をしてしまう男性はいる。

関係が終わる時にお互いに嫌な記憶しか残らないのはとても残念なので、僕は最初にインテークの中で女性の願望を整理させて頂く。

その上でお互いに楽しめて幸福になれる事が想像できなければ、関係を結ぶ前にお断りさせて頂く場合もある。

 

お互いの願望のアンマッチを防ぐ

女性の「こういう経験をしてみたい」と男性の「この女性をこういう奴隷に調教したい」は当然のように乖離がある。

しかしお互いの希望する行き先が仮に同じA地点、ないしは近似のB地点ならばいいものの、そもそもA地点とZ地点を目指しているのではお互いの満足度はずっと微妙なものになってしまう可能性がある。

どちらかが我慢し続けるような関係は続かないし、何より楽しくない。

女性が願望として持っているものをよく理解しそれを自分が満たせるか、もしくは行き先が決まっていない女性に対して適切な行き先の案内ができるかが重要となる。

僕はブログで発信している通り羞恥・屈辱・服従を女性に与えるのが好みなので、基本的にはそれに反応する女性が連絡を下さっている。

仮にそこに被虐嗜好の痛みをメインに求める女性が来た場合、満足がいくような関係は築けないだろう。

 

経験豊富だが「聞くだけ」な男性に注意

SMパートナーの候補として男性と出会う時、多くの女性は経験豊富な男性を選ぶだろう。

理由としてはリードしてくれたり安全に配慮があったり、余裕があると感じる事が挙げられると思う。

その時に注意をしてほしいポイントがある。

女性側の要望をヒアリングしたものの、それを実際の関係の中では活用しない男性である。

女性からすれば驚くかもしれないが、「M女のための調教ブログ」に女性から寄せられる悩み相談の中にはこういった男性は少なくない。

こういった状況が起きてしまう理由として、男性の中では最初からしたい調教内容が決まっていて、雑談としてヒアリングをしただけといったものが挙げられる。

情報収集としてのヒアリングではなく雑談としてのヒアリング。この状況の恐ろしいところは、多くの男性には悪意がないのだ。

経験のある男性は女性への対応も慣れているので、M女と初めて会った時の会話にも困らない。

女性としては質問されたことに対して誠実に回答していくが、男性の中ではそれが雑談でしかないので覚えていなかったり自分がしたい行為をロールプレイングしていくだけといった調教を行ってしまう。

女性側は相手の男性が意図をもって質問しているかを見極めることが大切である。

 

体裁を気にしない正直な願望

上述したが、僕はインテークの中で女性側の体裁を気にしない正直な願望を聞かせてもらっている。

もちろんこれはある程度の信頼関係を構築できたと判断した上で質問をする。

この質問への回答の中に、その女性がSM調教の中に求めている奥底の願望やまだ本人が気づいていない願望が潜んでいる。

この質問の対して女性が回答する際、どれだけ理知的な女性であっても言葉に詰まることがある。

「こんな事を話したら頭がおかしいと思われるんじゃないか」

「子どもの頃からずっと憧れているシチュエーションがあるけど伝えるのが恥ずかしい」

男性女性問わず、秘密にしている願望というのは言葉にするのが憚られるようなものばかりだ。

SM調教という大きな括りはそれを実現してくれる可能性が高いかもしれないが、偶然出会えるのを待っているのは果てしない。

このブログから出会った女性の中には、本当に色とりどりの願望を持った女性がいる。

そしてそれを叶えている時、その女性はきっと自分でも見たことがないような色気のある表情をしているのだと思う。

 

おわりに

今回はお互いの嗜好や希望する関係を擦り合わる重要性ついて書いてきたが、女性の中には「とにかく男性の好きにされたい」といった願望を持つ女性もいる。

ただこれは破滅願望とは別の感情なので、あくまで「信頼している男性から」といった前提である事を男性側は勘違いしてはいけない。

「M女のための調教ブログ」でも何度もふれているが、女性側はある程度自分の願望を確認・整理したうえでパートナーを探した方が不幸なアンマッチは防げるだろう。

 

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