※2022年12月24日加筆修正
目次
「服従嗜好」と言われるサブミッシブにもいくつかのタイプがある
「自分はMだ」
漠然とこんなこんな風に自分を捉えているM女は多いと思う。
それはどちらかといえばM程度なのかもしれないし、どうしようもない被虐嗜好を持っているMなのかもしれない。
最近では小説が原作の映画「フィフティシェイズオブグレイ」を鑑賞してサブミッシブという言葉を知った女性も多い。
サブミッシブというのは「服従嗜好」という意味があり、行為そのものよりもドム・ドミナントと言われる支配者に服従する事で快感を得る性癖である。
SMというのは相手がいて初めて成立するので、自分一人で悶々としている段階ではMの程度も嗜好も分からない。
また、身近な友人や恋人には自分の本当の嗜好を相談できないといった女性も多いだろう。
SM調教を経験して初めて知る「自分」というのは限りない。
今回は実際に奴隷になった女性の中でもどのようなタイプに分かれるのかを書いていきたいと思う。
分類の仕方は僕の経験から判断したものなので、名称などは公式なものではない。
少しだけ自己紹介をさせて頂くと、僕は当サイト「M女のための調教ブログ」管理人であり現在進行形で複数の女性を調教している。
※調教の様子は以下からご覧下さい。
調教記録・体験記事 | 東京 M女のための調教ブログ (smblog.jp)
今回は4タイプのサブミッシブをご紹介したい。自分がどのタイプにあてはまるのかを知っておくことで、これからご主人様を探す際の指針になればと思う。
一点大切な注意だが、奴隷としての自分は普段の性格とは異なる。
自分が「奴隷として」どんなタイプなのかを知っておく事はとても重要だ。
自律型
読んで字の如く自分を律することができる女性。学歴が高かったり、仕事の能力が高い才女に多い。調教以前に相手の気持ちを汲んだり気遣いをする能力が高く、また完璧を求めるため主人の命令や要求を100%の出来で達成する。主人以外の男性にはSと捉えられる事も多く、だからこそ自分が認めた主人には情けないくらいに服従をする。
多くのことを卒なくこなすため日常生活で叱られたり責められたりすることはほぼ無いが、それ故に主人からの叱責には弱く素直に受け止める。最も奴隷向きな性格。
快楽型
主従関係を求めるが、実際に求めているのは拘束されたり屋外で責められたりといったアブノーマルなプレイによる快感。自分が楽しめる範疇を超える命令を出されたりすると主人から離れたがる傾向がある。主人の選定にはそれほどこだわらず、ルックス・性格ともに明らかな問題がない男性であり、信頼ができる男性であれば関係を結ぶことも。
主人への依存ではなくプレイへの依存が特徴。
憧れ型
本や映画によるSM調教に対する憧れが強く、自分の中で関係を美化している傾向がある。このタイプの女性は主としての器よりも男性へルックスやスタイルを求める傾向がある。調教をされたいと混同しているが実際には「格好いい男性にアブノーマルなことをされたい」という願望である場合が多い。また調教の内容は軽めのものを好み、汚い、屈辱系の調教は嫌がることも。
ちなみに自律型の奴隷と対照的な面がある。憧れ型は主人に対する評価が初期が最高潮であるのに対し、自律型は関係を持てば持つほど主人への評価が上がり溺れていく。これは自分の中でなかなか理解できない「ご主人様」の情報が少しずつ集まってくる事で、自分の中で人物像がはっきりとしてくる事に起因する。自律型はすぐに理解できる人物を軽んじる傾向があり、理解できないものを理解しようとしてのめり込む性質がある。
依存型
これは調教そのものというよりも主人に強い依存を示すタイプ。根本的に、奴隷は主人に対して依存していくものだ。いつでも離れられるという気持ちで付き合っている主従はいない。しかし依存型は主人という人物に病的に惚れ込んでいる為、どんな調教をされようが酷い扱いを受けようが盲目的に抜け出せなくなっている。主人の愛情を感じることが一番の目的な為、調教内容にNGはない。主人が悪質な男性でも最初に関係を持ってしまうと依存してしまう為、注意が必要なタイプ。
今回は例として4タイプの奴隷について書いてみた。実際には人の心は繊細だし、タイプももっと細分化されるだろう。
ご主人様を探してみたい女性は、タイプの診断を含めて気軽にメッセージを送ってみて欲しい。僕に連絡したからといって関係を強要するつもりはまったくない。
一度ご主人様を選んでしまうと相手が執着してくるケースもあるので、パートナーは慎重に選んで欲しい。
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