悠里の初めての調教について書く。
彼女とはこのブログとは別の場所で出会った。
ふとした事が切っ掛けでお互いがドミナントとサブミッシブであることを感じ取り、自然な流れで関係へと進んだ。
僕はこのブログについては一切事前に話はしていなかったので、彼女の中のサブミッシブの部分が自ら反応したのかもしれない。
関係を結ぶ前に僕は多頭飼いである事とブログを運営している事を伝え、そのうえで関係を結ぶこととなった。
僕にとってはブログが切っ掛けで関係を結んだ従者も、他の場所で出会った従者も等しく愛しいと感じている。
最初の調教は彼女が住んでいるエリアのホテルで行うことにした。悠里は都内の美大に通う大学院生である。
待ち合わせ場所に現れた彼女は、落ち着いた服装に似合わず抑えきれない好奇心が表情に現れていた。
調教に入る前に彼女の日常の姿をよく観察しておく。話し方、表情、態度。自分の好みに変えてしまう前に、本来の彼女をよく理解しておきたいと思う。
ソファに腰掛ける僕の前で一枚ずつ服を脱がせていく。
一枚衣類が無くなる度に、彼女には服など不要だったと感じるくらいに綺麗な身体が現れる。
そして全裸よりもずっと卑猥な格好をするように命じた。
「奴隷」として扱われるための格好に着替えた彼女の表情には、緊張の色が浮かんでいた。
そんな彼女からひとつひとつ自由を奪っていく。
僕がバスルームで体を流している間、床に着けた頭を上げることを許さない。不思議なことに、ひとつずつ自由を禁じられる度に彼女は安心したような表情を浮かべた。
シャワーを浴び終えると悠里の首輪にリードを着け、犬としての振る舞いを躾けていく。
彼女は引き締まった背中に美しい筋を浮かべながら、それが本来の姿であるように四足での歩行を続けた。
美しく整った顔と身体は、日常の自分では絶対に選択しない選択肢を強制されることで強烈に暗い色気を放った。
彼女の引き締まった身体に、もうそれが自分の意思では選べないということを教育していく。
彼女はご主人様の理想を叶えるために自分の身体を使われる事を悦んだ。
選択の権利を相手に委ね、責任を持たないこと、持たなくていいことの快楽を知った。
日常では学生にも社会人にも、些細でも何かしらの責任を皆が持っている。
調教を受けている時、彼女はもう何の責任も取らなくていい。
受け身であることを咎められない、極限まで相手の理想を表現する事が解の世界もある。
僕は彼女を意思を持たないオブジェとして、指定したポーズから動かないよう命令した。
彼女は言いつけを守り、次の命令を行うまで卑猥なポーズを保ち続けた。
彼女はモノのように放置をされる事が心地良いと言った。
しかし彼女が望んでいるのは、それを大切なモノとして認識・愛玩してくれる所有者があってのものだ。
彼女にはここで掲載できないようなプレイも行ったが、とても満たされた表情でそれらを受けとめた。
「使われる」ことを望む彼女に、これからも奴隷・道具として様々な使い方を仕込んでいきたいと思う。
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