注意
本記事はとても生々しく具体的な男女のセックスレスについて解説を行います。
またアブノーマルな性癖についても言及するので苦手な方はご注意下さい。
当ブログではSM調教希望の女性を募集しているが、初めてお話をさせて頂く際に応募理由や夫や彼氏などパートナーの有無、また関係性や状況についてお話を聞かせて頂く。
これは個人情報を知りたい訳ではなく、その女性の精神状態やSM調教を受けることで何かしらストレスや願望の解消になるか(もしくは良くない精神状態に進んでしまうのではないか)を判断するためである。
今この記事を読んでいる女性の中にもリアルタイムでセックスレスだったり、性の不一致によってパートナーとの関係性に悩んでいる女性もいるだろう。
今回は当サイト「M女のための調教ブログ」より実際に頂いた相談や女性の悩みをベースにご紹介させて頂きたい。
目次
セックスレスの定義と割合
まずは一般的な男女のセックスの実態について整理をしておこう。
下記のセックスレスの定義を割合をご自身の現状と照らし合わせてみてほしい。
セックスレスの定義
セックスレスの定義については日本性科学会が今年2024年6月に約28年ぶりに再定義を行い、下記のように定義付けられている。
セックスレスの定義
特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交やセクシャル・コンタクトがいずれも1ヶ月以上なく、その後も長期に渡ることが予想される場合
一般社団法人 日本性科学会様より引用
言い方を変えれば、問題なく会える状態にあるにも関わらず1か月間性行為をしなかったカップルはそのままレスになる長期的な素質があるということだ。
思いのほか期間が短く驚いた人もいるかもしれない。
セックスレスの割合
次に世間一般的なセックスレスの割合について興味深いアンケートを紹介したい。
レゾンデートル株式会社(東京都新宿区)による男女4,000人を対象とした、夫婦のセックスレスに関するアンケート(2023年10月実施)によると下記のような結果があった。
夫婦のセックスレスに関する実態調査
20代~50代既婚者の68.2%が配偶者とセックスレス傾向
※このうち完全なセックスレスと回答した割合は43.9%
こちらをご覧頂くと、セックスレスはむしろ訪れる前提で関係を構築していかなければいけないようにすら感じる。
セックスレスの理由
世間一般的なセックスレスの理由としては下記のような理由がある。
理由
- 同棲きっかけでだらしなさに気づく
- 同棲きっかけで不潔なことに気づく
- 同棲きっかけで刺激・新鮮味の低下
- 関係の長期化の中での体型変化、太った等
- 出産・育児
- セックスのマンネリ化
- 性欲がなくなった
- 相手に性的魅力を感じなくなった
- 家族としてしか見れなくなった
- 男性が求める行為ばかりの強制
上記に当てはまる人も少なくないと思う。
セックスは刺激的な行為である一方、行う相手に対する安心感や期待感が必要だという事実もある。
性癖の不一致によるセックスレス
男女の感覚差(当ブログへの相談からの傾向)
性行為に対する男女の感覚差としてはどのようなものがあるのか?
当ブログは基本的に女性向けの内容という事もあり、下記は相談を頂いた女性からの情報をベースとした性行為に対する男女の違いである。
男性の傾向
- 加齢に伴い性欲減少
- 同じ相手と行為を繰り返すことで飽きがくる
女性の傾向
- 加齢に伴い性欲上昇
- 同じ相手と行為を繰り返すことで愛情が深まる
僕と関係を持っている女性の中でも例外はあるので、あくまで傾向という程度に捉えて頂きたい。
ただ残酷な真実としては男性は同じ相手とセックスをし続けると性的な関心が薄まってくる傾向は顕著である。
特にそのパートナー男性にとって顔や体つきやが好みの女性相手だと男性は付き合った当初は高頻度でセックスを行うが、その反面相手の女性に対して慣れが来るのが早くセックスレスになる傾向がある。
他で浮気をしている場合、さらに本来のパートナーとの間ではレスになってしまう。
これは性欲の優先度が高いセックスなのだ。
同棲をきっかけにレスになってしまい、僕のところに相談に来る女性は上記の内容に当てはまる人が多い。
対照的に、愛情の優先度が高いセックスを行う男性は同棲しても性行為のペースが落ちず、結婚後も1~2週間程度のペースでセックスを行う人が多い。
ただ愛情の優先度が高い男性のセックスが気持ち良く刺激的か(性的な満足度が高いか)というと決してそうではないので、女性側の性格や欲求も含めて刺激を求めるのか?安心感を求めるのか?といった自分自身に適したバランスを見ながら必要な選択を取るといいだろう。
性癖が理由でセックスレスになる場合
女性側にSM願望・サブミッシブ(服従嗜好)願望がある場合、それが理由でパートナーとセックスレスになるケースがある。
この状況に陥りがちなのは自立していて意思が強く、はっきりした性格の女性に多い。
流されやすかったり性行為において自分の意思を表現することが苦手な女性は彼氏・夫主導のセックスを受け入れる傾向があるので結果的にレスにならない事もある(それに対して満足しているかはまた別の問題だが)。
しかしこちらのタイプの女性は日常においてもパートナーと常に対等、もしくは上位にいるケースも多いためセックスに応じないという意思も明確に伝える。
そんな彼女たちは以下のような事を感じているようだ。
- 性癖が合わないので欲求が湧かない
- ノーマルセックスをしたいと思わない
- 彼氏がMっぽく見えてしまい興奮しない
- 中途半端にSっぽくされると冷める
実際に上記のような状況から当ブログにアクセスし調教希望の問合せを頂く女性の多くは、自分の意思が明確な女性が多い。
そしてそんな女性は、自分が「ご主人様」として受け入れた相手に対しては忠誠を尽くす。
それも自分の意思で関係を認めて服従しているからである。
中毒性があることを理解しておく
パートナーとの性的な不調和から不倫・浮気に加え主従関係の世界に入ってしまった場合そこにはひどい中毒性があることを覚えておかなければならない。
不倫や浮気をしている時、脳内では中毒性のある大量のドーパミンが分泌される。
ドーパミンはさらなる発生を求めて新たな刺激を欲したり、アブノーマルな性行為によってさらにドーパミンが発生する。
僕はこれは2種類の違法薬物をやっているような状態だと感じているが、実際には合法なだけマシなのかもしれない。
しかしそれゆえに、歯止めが利かなくなってしまう女性も多い。
また不足すると不安を引き起こすセロトニンという脳内物質があるが、こちらは男性よりも女性の方が発生量が少ない傾向があるため強い男性を求めてしまう傾向もあるようだ。
まとめ
不倫×SMの中毒性については依存性が強いことを事前によく理解しておこう。
とてもハマりやすい構造になっているし、一度落ちると抜け出しにくい。
それこそ優しかった彼氏や夫に戻れない可能性がある。
SMや主従関係でしか満たせない欲求はあるし一度の人生で経験しないのはとても不幸だと思っているので、僕は必要であれば浮気や不倫は否定はしない。
実際にこのブログから調教を受けるようになって生活の幸福度が上がった女性を沢山見てきた。
しかし浮気や不倫をしている時に自分も相手もとても正常などとは考えてはいけない。
どれだけ正しいことを言っていても、会話しているのは不道徳の上である。