
個人的な話をいくつか。
このブログも運営してもうすぐ10年になる。
調教希望、悩み相談、Bar 696への来客など多くの人々と出会ってきた。
その中でよくあがる声として「どんな人なのか会ってみたくて問合せをしました」というものがある。
僕は書きたいことをこのブログに綴り続けているけど、読者の中で定まっていくのは文体としての僕であり、その実ほぼ実態には近づいていないと思う。
今回はこのブログの中でも取り分け個人的な近況について書いてみたい。
2026年時点で僕は30代後半だ。
文体は昔からこのままなので、ブログを始めた当初は20代で驚かれたことも少なくない。
当時は今よりももっと傲慢で、女性を今よりもずっと不幸にしてしまった。
僕のブログには注意すべきドミナント男性について書くこともあるが、あれは僕自身をモデルにしていたものもあった。
それゆえに男性側のネガティブな心理描写の精度は高かったと思う。
当時の仕事といえば作家業と医療系のコンサルタントの仕事が5割ずつで、心理カウンセラーについては資格は持っていたが実務としては活動していなかった。
自由に使えるお金も今よりはずっと少なく、とても限られた生活だった。
年数を重ねながら、本当に多くの女性から調教希望の問合せを頂いた。
その女性の人生の一部を預かり、自由を奪い、与えることを繰り返す。
食事だけの日もあれば、ホテルでじっくりと時間をかけて責め抜く日もあった。
調教が終わると一人でbarに向かいその日のことを反芻した。
その女性の反応、吐き出した言葉、汗、涙。
沢山の美しいものを、なるべく忘れないように書きとめることもあった。
出会った女性たちには本当に豊かな時間を頂いた。
相手にとっても少しでもそうであったなら嬉しい。
そして今、生活はブログを始めた頃とは変化している。
文章を書く仕事はほとんどしておらず、近いものをまとめると4つの異なる事業を回している。
ブログを始めた頃とは生活の拠点も変わった。
変わらず文章を書くことは好きなので、時折ここに文章をアウトプットする。
自分の中にあるモノを取り出して書き残しその輪郭を確かめる。
その行為は自分の思考や言葉に客観性を持たせることができるのだ。
仕事という側面でいえばブログを始めた頃よりもとても忙しくなった。
一部の人に限定して心理カウンセリングの仕事もしているし、他にもまったく異なる事業を複数展開している。
激しく働き稼ぐ理由としては以下のような理由がある。
- 従者と過ごす時間に金銭的な制約をつけたくない
- 好きな時に好きな場所に旅をする自由を得るため
- 好きな店で食事やお酒を楽しむため
とてもシンプルだが、少しだけ他の男性とは違う生活を送る僕にとってはこれらが人生をとても幸福にしてくれる。
豪奢に過ごしたいというよりは、選択肢を限定したくないという思いが強い。
現在は一年中ほとんど休むことなく働き続けている。
従者の調教が終わった後にまた仕事に戻ることも少なくない。
疲れていてもお酒を飲んでいてもとにかく働く。
ただ自戒すべき点として、最近では生活を仕事に傾けすぎてしまったと感じている。
従者にも他の人にも連絡の頻度が減ってしまったり、寂しい思いをさせてしまったこともあったと思う。
幸せにしたかった女性たちに対してとても矛盾をしている。
自分がなりたくなかった自分になってしまったと感じる場面もあった。
自分のライフプランとして、いつまでもこのような生活を送ろうと考えている訳ではない。
今現在、あと1年程度でほとんどの事業が自動で回るような仕組みを整えている。
ほとんど自分が実務をしなくても生活ができるようになると思う。
従者と過ごす時間も増えるし、自由にできる時間もずっと増える。
よい10年を過ごしたと自分自身が思えるように積み上げている。
ブログに関してもより内容を変化させていきたいと考えている。
写真を掲載できない従者の文章のみの調教記事掲載なども書いていく。
掲載している女性たちもしていない従者たちも、彼女たちはとても素晴らしいよ。
何年もブログを読んでくれている方も多く、沢山の文章で溢れる世の中でこのサイトに度々アクセスをして頂けることにとても感謝しています。
読者の皆様におかれましては、今しばらくこのブログにお付き合い頂けたら幸甚です。
