TwitterやM女が運営しているブログで、御主人様への気持ちが綴られている場面をよく見かける。
心から御主人様を敬愛し、洗脳に近い状態とも感じ取れるM女も多い。
「御主人様こそが私を理解してくれている」「私の御主人様は他の男とは違う」
僕は今よりも少し若い時、そういった女性をどこか冷めた眼で見ていた。
御主人様に溺れていた女性が何かのきっかけで(多くは男性の裏切り)目を覚まし、他の男性に乗り換えて服従している場面に何度も遭遇した。その度に女性は「この人こそが私の本当の主である」と表明した。
そういった循環を何度も眺めているうちに、主従関係は普通の恋愛と何も変わらないのだと悟った。
Sを主張する男性には大した拘束力もなく、去りゆくM女を止めることは出来ない。M女は新しい主人に傾倒し、それはS男性が最も辛く感じる事でもある。
自分の奴隷や他人の様々な主従関係に触れ、僕の考えは少しだけ成熟した。
M女にとってはその時が、本当に最適な状態なのだろう。
S男性は調教の経験が増えることで成長をしていくが、それはM女も同じだ。御主人様の感性に触れることで視野が拡がる反面、様々なものがクリアに見えてしまう。
男性の嘘、虚勢、嗜好の合致。
自分に対する愛情で繋がる事実もあるが、その愛情が薄れた時に今まで見えなかった様々なモノが視界に映る。その時に選んだ相手が、その女性にとってのベストパートナーなのだろう。
価値観を価値観で否定することは酷く乱暴だ。
一億の人がいれば一億の夜がある。一億人に訪れる一億の夜を、僕らは否定できない。
主従関係は醜くて美しい。そして酷く優しい。
結ぶならば、お互いが心酔できる関係が良いだろう。
これから調教を経験するM女は、自分が安らかな夜を迎えられる相手と出会って欲しい。
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