今回はアブノーマルな世界に関する、主に主従やSMにまつわる性癖とNGについての考え方を書きたい。
暇つぶしの読み物程度に捉えて頂ければ幸いである。
「主従」という関係がある。
これはサドとマゾ。もしくはドミナントとサブミッシブという性的嗜好者が対になって成立する。組み合わせは男女を問わない。
主従関係についてはそれぞれの価値観があり、また別の記事でも多々論じてきたのでここでは深く言及はしない。
端的に言えば、主従・SMというのは性的嗜好の一種に過ぎない。しかし主従関係は私生活やプレイ中以外の思想にも影響が出るため、性的な遊びの一端に止まるものでもない。
「人に言えない性癖」というのは多数存在する。
口に出すことで周囲の人間から一線を引かれたり、陰口を言われるような性質のものだ。またその人の立場も発言に大きく影響を及ぼすだろう。
主従関係の中では当たり前のように行われる行為も、一般的には「変態」と忌避されてしまうモノも多い。だからこそ、人に言えない性癖や欲求を持った女性はそれらを促してくれる主人を求めるのかもしれない。
調教の中では様々な行為が行われる。緊縛、拘束、露出、玩具責め、ペット調教…。
これらはプレイとしては大分類であり、ここから更に細かく枝分かれしていく。
例えば玩具責めであれば、下着の中に玩具を仕込んだ状態で服を着て出掛けたりといったものもあれば、大掛かりな拘束器具を用いて電動ドリルを改造したような玩具を使う事もある。
ペット調教に関しては行為中に首輪を着けるだけの主従カップルもいれば、本当に犬のように扱う者もいる。四つん這いで散歩をさせたり、餌皿で食事を与えたり。
下品な事を奴隷に命じる主人もいる。がに股での自慰を命令したり、わざとオムツを履かせた状態で脱糞をさせるといったものもある。
内容がマニアックになるにつれ女性の側からは希望しにくいモノが増えていく。
良い主人とは、奴隷の潜在的な願望を察知できる人物なのかもしれない。
そしてそれを、適切なやり方で(時には想像を超えるようなやり方で)与えることができる人物かもしれない。
生理的なNGと自己防衛的なNGは異なる。混同してはいけない。
例えばご主人様のモノであっても体液が苦手、アナルを使うと体調が悪くなるというのは生理現象的なNGだ。
自己防衛的なNGは相手次第ではNGではなくなる。
主従関係においてご主人様の人格を受け入れるという事は、相手からの施しを受け入れると同じことを意味する。
「性癖はご主人様」と言える状態かもしれない。
いくら緊縛が好きでも信用できない人物には縛られたくないし、ご主人様の命令であれば喜んで尻の穴を舐める奴隷もいるだろう。
個人が持っている性癖とNGは権利だ。勿論、主従関係が成立していてもすべてが許容されるものではない。
自身が持っている性癖が例えば独特なモノであったとしても、それを理解し合える関係が楽しめたら良い。
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