注意喚起

調教ではなく脅迫・洗脳になっていないか?

 

女性から頂く悩み相談の中で深刻なものの一つに、相性の悪いご主人様に執着してしまい苦しんでいる女性の例がある。

この状況が起こる理由としては以下の2点がある。

  • 「主従的な相性」と「好意」は別のもの
  • 初心者なので自分が受けている扱いが一般的な主従関係なのかわからない

 

沢山の「初めて」をくれるご主人様への好意は膨らむ一方でありながら、辛く悩む時間も増えていく。その悩みこそが調教や主従関係であると錯覚して苦しむ女性がいる。この問題はかなり繊細だ。

「与えられた命令に上手く答えられない」「ご主人様の好みになれない」

実は同じ悩みを持っていても、それが幸福な悩みである従者と不幸な悩みである従者に別れる。

 

不幸な従者

一例として(僕の個人的な見解として)問題なのが相手の自己肯定感を下げることで主従関係・上下関係を作り出すタイプの男性である。

こういった男性は初心者のM女に対して以下のような言葉をよく使用する。

  • こんなに出来の悪い奴隷は初めてだ
  • 頭が悪い、主人である自分の考えが理解できていない
  • 自分のために金を使え
  • なんでお前のために俺の貴重な時間を使わないといけないんだ

こういった言葉を浴び続けた女性は「自分は成長しないダメな人間だ」「相手に申し訳ない」「何とか答えないと」「嫌われてしまう」といったループに陥る。さらに悪化すると「こんなに出来の悪い自分の面倒を見てくれるご主人様は優しい」と歪んだ捉え方をするようになる。

僕に相談の連絡を頂く女性はループの中でどうしようもなくなり、この関係が一般的な主従関係なのかという事に悩み客観的な意見を求めて連絡をしてくる。

まったく望んでいなかった要求をされ、対応ができずに毎回ひどい叱責を受ける。怒鳴られる度に追い込まれるが、ご主人様として好意を抱いているので答えられない自分に対して自己嫌悪を抱く。悪いのは自分だ。このような思考回路に陥る。調教というよりも脅迫や洗脳に近い。

勘違いしてはいけないのは、洗脳に近いくらい気持ちよく相手に溺れる事はある。好意を持って行うならば、最高に満たされた状態になる。

しかし恐怖に囚われているだけならば、それは一刻も早く抜け出すべきだろう。

怒鳴り散らす男性というのは、知らず知らずのうちに怒る自分に酔っている場合が多い。職場でわざと皆の前で怒鳴る上司のようなもので、周囲が委縮をすること、叱責の対象者が自分に恐怖を抱くこと、堂々と怒れる自分に酔っている。

密室で二人きりでいる時に怒鳴り散らされるのはどんなに恐ろしい事だろうか。

この相談は定期的に送られて来るが、僕がM女向けの注意喚起のブログを作ろうと思ったきっかけでもある問題だ。

 

幸福な従者

先述した内容と相反する内容になるが、これに近い内容を行っていても性的興奮を得て、幸福を感じる女性がいる。

先に書いた「与えられた命令に上手く答えられない」「ご主人様の好みになれない」という悩みは愛情深いご主人様のもとでも発生する悩みだからだ。

幸と不幸に分かれる岐路としては、ご主人様にこの悩みを相談できる環境であるかどうかによる。

不幸な従者は捨てられないために、関係の維持のためにこの悩みを持つ。幸福な従者はよりご主人様と親密になるためにこの悩みを持つ。

また愛情をもって「出来が悪いな」と笑いながら頭を撫でるご主人様もいれば、奴隷側がご主人様のために自主的にプレゼントなどお金を使いたくなる場合もある。それは見返りを求めない純粋な愛情だ。

 

 

主従関係はご主人様次第であるという現実

便宜的に「一般的な主従関係」という言い回しをしたが、主従関係の作り方は様々で主側のカラーで決まってくる場合が多い。完全な奴隷化、恋人兼、SMプレイを楽しむセフレ。どれも否定されるようなものではなく、それぞれの楽しみ方がある。

初心者の女性は初めての主従関係が辛いものであっても、ご主人様に「主従関係とはそういうものだ」と言われてしまえば他に確認のしようがない。期待してようやく手に入れた主従関係を手放したくなく、自分をすり減らしながら無茶な要求に答え続ける。

主従関係が曖昧でブラックボックス化している弊害だろう。

今はSNSで他のM女さんに相談することもできるし、様々な調教系のブログも存在する。ここに限らず、パートナーとの関係に違和感を感じたら誰かに相談してみたらいい。リアルな知人にはできない相談かもしれないが、ネットの匿名の世界でこそ相談できるものもある。

閉じた世界は楽しむことにも苦しむことにもつながる。しかし苦しい状態が続くのは、きっと正常ではない。

 

↓1クリックご協力下さい。

アダルトブログランキングへ

-注意喚起

© 2021 M女のための調教ブログ Powered by AFFINGER5