日記

M女と心理カウンセリング

liebeseele(リーベゼーレ)

僕は作家と某業界のコンサルタントとして活動しているが、もう一つ心理カウンセラーとしても活動をしている。

心理カウンセラーの仕事のついてはブログであまり触れたことはなかったが、一部で心理学やカウンセリングに関する記事に興味を持って頂けたこともあり今後少しずつまとめていきたい。

記事については純粋な心理学・カウンセリングについて、SMに関わる心理学について述べる。偉そうに心理テクニックを綴る訳ではなく、カウンセリングを続けてきた中で感じたことや気づいたことを書いていきたい。

 

精神科医や心理カウンセラーの役割

心理職というのは実に多岐に渡る。違いや実情については実際にカウンセリングを行っている者でも理解していない人もいるかもしれない。

まず前提として、それぞれは以下の知識・知見をもとに対応を行う。

ポイント

  • 精神科医=精神医学
  • 心理カウンセラー=心理学

心理職の活動の場もそれぞれで、医療分野・教育分野・司法分野など幅は広い。

また資格や所属団体もバラバラで、臨床心理士・公認心理士・精神保健福祉士など大学での履修経験が必要な資格もあれば、民間で一定期間の学習を経て取得できる資格もある。

さらに言えば、(現状は)無資格でも心理カウンセラーを名乗ることもできる。ちなみに僕は有資格だが、アダルトブログ記事ということもあり所属団体は伏せる。

また資格を持っているカウンセラーが必ずしも良い相談者かというとそうではない。一定レベルの経験や知識がないと、返ってクライエント(依頼者)には心理的なストレスや不安が生じてしまう。

ただ技術も大切だが、個人的な意見としては身近な理解者(例えばご主人様であるとか)が最良のカウンセラーになることができると思っている。

 

心理カウンセラーとしての現在の活動

登記をして都内にオフィスを構えており、基本的にはホームページ経由で依頼があった方の心理カウンセリングを行っている。

当然ながらSMや主従関係とは無縁の世界だが、その要素を持った人が相談に来たりそれに近いことが切っ掛けで悩みを抱えている人もいる。

依頼者は一般の会社員や教師等の公務員、キャバ嬢や風俗嬢まで様々だ。

 

 

当ブログの「M女の悩み相談」機能について

当ブログにはM女の悩み相談という窓口を設けている。

こちらは主従関係に対する不安、特殊な性癖に対して抱く罪悪感、現在関係を結んでいる相手への疑問など様々な内容に対応している。相談料もかからない。

これに関してはカウンセリングではなく状況の整理や客観的な意見をお伝えすることが多い。ご主人様との二人だけの閉じた世界というのは、毒にも薬にもなる。

以下、実際に相談を頂いた方のお声だ。

実例

  • 気持ちが落ち着きました。感情だけで関係を考えるのはやめようと思います。
  • お金を払わないのが申し訳ないくらい、丁寧に相談に乗って頂いてありがとうございました。
  • ご主人様にされていた命令はM女として当然と思っていましたが、そうじゃないって事が分かって良かったです。心が軽くなりました。
  • 私のように辛い日々を過ごしている方が減り、皆幸福な関係に出会えることを祈っています。目の前の霧が晴れたような気がしました。

 

当然この女性たちに対して、自分の奴隷になるように促すことはない。こういった活動を揶揄する人もいるし、自分の不徳を棚に上げた男性の怒りを買ったこともある。

勘違いしてはいけないが、すでにご主人様と関係を持っているM女から相談が来る時、それは悩みが積み重なった時だ。僕が相談に乗ろうが乗るまいがいつか破綻する。

基本的には主従関係内で考えや意見の相違について相互理解し、最適解を見つけていくことが望ましい。しかしご主人様によっては一方的に願望を押し付け続け、刺激が足りなくなった男性の過剰化する要望に応えきれずに病んでしまう。

主従関係は「二人だけの秘密の世界」になりやすいため、悩みを一人で抱えるケースが多い。そういった状況に苦しむ女性に対し第三者的な意見を伝える。

無論、相談内容を聞いた上でM女側が歪んでいると判断したらそのままお伝えするので、気を悪くする場合もあるかもしれない。

 

M女が陥りがちな心理状態

最後にM女が陥りがちないくつかの心理状態を紹介したい。

蛙化現象

これは通常の恋愛でも起きることなので聞いたことがあるかもしれない。ずっと憧れて好きだった相手が振り向いた瞬間に急激に覚め、場合によっては気持ち悪いとすら思ってしまう心理状態だ。

ずっと憧れていたドミナント男性と関係を結んだ瞬間に急激に覚め、調教を受けたことに嫌悪感を抱いて離れたくなるM女も存在する。

 

過剰な執着

長く憧れてようやく手に入れた主従関係に執着してしまい、明らかに無理な要求をされているにも関わらずご主人様と離れられない。それに応えられないのは自分に原因があると思い込んでしまう。

相手に原因がありながら自分の中に原因を探すことでは永遠に答えは見つからない。

ご主人様と過ごした時間が長ければ長いほど離れるのは苦しいだろう。しかし関係の維持に必死になっている時点で、それはきっとあなたが求めていた主従関係ではないと思う。

 

関係が始まる前の不安

M女から多い相談のひとつにこれがある。

気になってやり取りを開始した男性がいるものの、やり取りの中で生まれた不安や疑問を直接相手に問うことができずに相談をしてくる。

ネットから誰かと関係を結ぶ時には少なからず不安が生まれる。それは避けられない事だが、文章や相手の話から心理状態を推測し危険を回避することはできる。

奴隷となる女性とのやり取りについては男性により求めるものが異なるので、あくまで「mukuroの意見」として聞くことを前提にしてほしい。

 

 

まとめ

今回は僕がタッチしている相談やカウンセリングについてざっと書いたが、今後心理カウンセリングについて記事を書く時にはテーマごとに深堀をしていきたい。

気になるテーマなどあればTwitterのDMや当ブログの悩み相談から連絡を頂いても結構だ。

 

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