美純の久しぶりの調教について書く。
彼女は長く体調を崩してしまい、性行為、特にSM調教のような心身ともに負担のかかる行為を控えていた。
彼女からは奴隷として尽くせないならば関係の解消をしたほうが…という申し出もあったが、長く関係を持っている従者とはプレイだけで繋がっている訳ではないと考えている。
それは精神的な繋がりの美しさを説くものではなく、僕は彼女との会話や食事、ただ同じ空間で過ごすことを心地良いと考えていた。
継続して関係を持ってくれている従者に対しては心からそう感じるし、反対に性行為の相性が良くとも居心地の悪い関係であれば長く続けたいとは思わないだろう。
美純とは会って食事をしたり酒を酌み交わすことは続けていたが、体調が整ったタイミングで久しぶりに調教を行うことにした。
都内某所で待ち合わせた僕らは、待ち合わせ場所から程近いホテルに入った。
もともと緊張しいな美純は言葉少なく、エレベーターに運ばれている最中もほとんど口を開かない。
部屋に入り穏やかな雰囲気で会話を交わす。彼女は毎回初めてあったように緊張をする。
段々と室内の空気は水を含んだように重くなり、主人と奴隷のそれへと変わっていく。
美純を調教を受けるための格好に着替えさせ、相応しいポーズで調教を懇願させる。
「ご調教、よろしくお願い致します」
床に頭を擦りつけながら、美純は久しい言葉を吐き出した。
こちらに尻を向けさせ、激しくスパンキングを繰り返す。
悲鳴のような嬌声のような、恐らく美純自身もわかっていないような声が漏れる。
痛みの隙間に優しく陰部に触れることで、美純の頭の中はさらに混濁していく。
部屋の中にあったステンレス製の柱に美純を拘束した。
目隠し、ボールギャグ。監禁されたように美純は自由を奪われる。
「拘束する」というのはSM初心者でも憧れるプレイかもしれないが、女性にとっては不安と恐怖を感じる行為であるように思う。
このまま放置をされたら。
NGにしていたプレイを無理やりされたら。
そういった不安と疑惑を越え、相手に身を任せていく時間が拘束である。
普段従順でおとなしい美純であるゆえに、調教中に喘ぎ、乱れて雌となる彼女には強烈な色気を感じる。
その身体は歓喜するよう激しくに悶えた。
動画 IMG_4864
ベッドに移動し奉仕をするように命じる。
僕の脚の間に顔を沈め、ゆっくりと舌を這わせて内腿やペニスを慰めていく。
調教中の奉仕について、僕は通常のセックスとは大きく異なると考えている。
フェラチオなどの行為自体は同じものであっても、そこには絶対的な上下関係が存在する。
奉仕を奉仕で返す返報性はなく、従者が仕えるものに対して服従と愛情を示す行為。
少なくとも、僕は自分の主従関係においてそう捉えて従者に奉仕を命じている。
久しぶりの調教ということもあり、美純の反応や身体の様子を見ながら調教を行った。負担のかかるような調教は控えた。
ひとつひとつの行為を感度高く受容していく彼女を見て、彼女のサブミッシブ性はきっと飢えて乾いていたのだろうと思う。
日常の穏やかなやり取りや時間だけでは供給されない、種類の違った欲望。
おとなしい彼女の中にそんな色気のある願望があることを再確認し、とても嬉しくなった。
次回また彼女を辱めるのが楽しみだ。
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