このブログでは主にサブミッシブ女性向けの記事を掲載している。
調教希望を頂いたり悩み相談に対応させて頂く中、実際に主従関係・SM調教に進むことで幸福になる女性と不幸になる女性が存在することを感じる。
今回はそんな女性の例について解説したい。
目次
親切と優しさを消耗する女性
友人関係・恋愛関係・夫婦関係の中で親切と優しさを消耗してしまう女性がいる。
ポイントとしては社会貢献のような親切ではなく、個人間のやり取りについてである。
具体的には以下のような状況に心当たりのある方もいるのではないだろうか。
こんな性格は注意
- 頼まれると断れない
- 自分からお願いすることはない
- 好きな人に尽くすのが好き
- いつも同じ相手の頼み事を引き受けてしまう
- 多少無理をしてでも対応してあげたくなる
知人からの頼みごとに対して、自分の時間を無理に割いてでも対応してあげたいと思う思考の女性がいる。
もちろんそういった親切は素敵なことだし、多くの場合は良好な人間関係を構築するだろう。
一方でそういったお願いを「する側の人」について考えてみる。
人に頼み事をするのが習慣になっている人は心から感謝をすることはない。
リップサービスのような感謝は述べても、ほとんどそれは挨拶に近く心から感謝をするという感覚が欠落しているタイプが多い。
本来、人に時間を割いてもらって何か対応してもらうというのは仕事のように対価が発生する。
しかし友人知人関係の中では金銭的なやり取りはなく、友人付き合いとしての奉仕を期待されてしまう事が多い。
回数を重ねるごとに頼み事をする罪悪感が無くなっていき、周囲の中で頼みやすい人を探すようになる。
親切な性格の女性は頼られるのが嬉しかったり、断るのが申し訳ないという自分への罪悪感から頼み事を受け続けてしまうのだ。
とても残念な話だが、あなたが時間をかけて対応したものに対してほぼ感情が動いていない依頼主が多いのが実情だ。
尽くす性格が主従関係の中で救われる事も
上述のような相手に尽くす性格の中で、例えば恋愛関係であれば愛情を返してもらえる場合もあるだろう。
しかし本来対等なはずの恋愛関係の中で、女性ばかりが頼み事を聞いているようではやはりどこかアンバランスであるように思う。
男女それぞれの性格もあるのですべてが対等である必要はなく、本人たちもそのような事を望んでいる訳ではない。しかしバランスが崩れたままどちらかが無理をしている関係が多いのも事実だ。
誰かに尽くすことが好きな女性であれば、サブミッシブという立場や主従関係と相性が良いかもしれない。
奉仕・尽くすことを楽しみとした立場。従う嬉しさのある関係。
それに対して適切な感謝や言葉をかけてくれるパートナーがいると、あなたの本来評価されるべき性格が輝く。
親切であることは素敵だと思う。見返りを求めて親切を行うなど醜いのかもしれない。
しかしそれを無料の消耗品のように捉えている人々もいる。
傾向として、見返りを求めない親切を行う女性の中にはサブミッシブ傾向の女性がいるように思う。
その女性本来の良さを、その女性にとっても返報のある関係で楽しめたら良い。
尽くし過ぎる女性はこんなところに注意
親切はすればするほど…
尽くすことが好きな女性に特に注意して欲しいのは、尽くせば尽くすほど相手にハマり満足感を得てしまうという事だ。
相手のために時間を使い、思考し、やり切った瞬間に満足してしまう。
それは行動をした自分を無意識に納得させようとしている場合もあるし、行動に合理性を持たせようとしている場合もある。
つまり「相手のために行動をした自分は正しかったんだ」と自分を納得させようとしてしまうのだ。
こんな男性もいるので気をつけよう
SM調教や主従関係においても もちろん例外はなく、相手を自分の良いように利用する男性もいる。
勘違いしないで欲しいのは、主従関係を行えば性格にマッチしているので万人が救われるという訳ではない。
むしろドミナントやサディストといった言葉を免罪符のように考える男性もいる。
主従関係に救われるというのはあくまでパートナーが常識的な思考を持っている場合である。
女性側の配慮や親切を適切に受け止めてくれる男性であれば、女性が本来持っている素敵な性格が喜びとなって自分自身に返ってくるだろう。
終わりに
多くの女性から相談を頂く中でこれまでのエピソードを聞いていると、今回記事に書いたような経験をしている女性はとても多い。
リスクもある事なので、安易に主従関係の世界に進むことはオススメしない。
しかしこれまで消耗してきた自身の性格が、良好に作用して良い関係を構築できる世界があるという事を知って頂ければと思う。
↓奴隷の調教記録はこちら
調教記録・体験記事 | 東京 M女のための調教ブログ (smblog.jp)
↓クリックをお願い致します。