初めて「ご主人様」を求める行動を起こした時、結果的に良いパートナーと出会えたとしたらその時の行動は忘れがたい思い出となる。
それはTwitterのDMから始まるのかもしれないし、SM系の出会い掲示板から始まるのかもしれない。
当ブログのようなSM調教ブログから調教希望の問い合わせをすることもあるだろう。
連絡をしてから(もらってから)返事が来るまでの時間、電話でのやり取り、待ち合わせ場所での第一声。
そのひとつひとつを行う男性は友人や恋人になる予定の相手ではない。
自分を調教することになるかもしれない、ご主人様になるかもしれない男性だ。
「ご主人様」を求めてネットで知り合った男性に連絡を入れるなど、決して冷静な行動ではない。そこに潜む危険も、普段ならばしないような自分の行動も、すべてがふわふわと不安定に、現実と空想を行き来する。
意を決して問い合わせをしたにもかかわらず、正解と不正解が交互に自分の頭に信号として飛び交う。
やり取りを続ける中で、少しだけ正解の方が正しいと感じ関係を結ぶ。
女性によってはかなり早い段階でこの人は自分のご主人様だと認識する場合もあるだろう。
残念な男性と出会ってしまった場合、対照的に二度と主従関係など求めたくはないと思うはずだ。
事前に約束をしていないホテルに無理やり誘われたり、SM調教とは名ばかりのレイプまがいの行為をされる危険だってある。
最初に自分の正直な願望・欲求を吐き出す相手によって、その女性のMの部分は死んでしまう可能性がある。
以前にも書いたことがあるが、Mの女性はMとしての行為で欲求を満たされる方がノーマルなセックスよりも遥かに幸福度は高い。
後にご主人様となる人物との最初の出会いは、奴隷・従者としてとても貴重な記憶になる。
最初の相手を間違えるとそこには苦々しい傷しか残らない。
どうか、自分のマゾ・サブミッシブの部分を大切にして良いパートナーと巡り合ってほしい。
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