初音の初めての調教について書く。
彼女は都内に一人暮らしをしている女子大生で、授業の少なくなった4年生である。
彼女は一年近く「M女のための調教ブログ」を読んでくれていたらしく、あるタイミングで好奇心と奴隷願望が抑えきれなくなり調教希望の連絡をくれたようだ。
待ち合わせ場所に現れた彼女は、特別大人びている訳でもない本当に一般的な大学生だった。
しかし落ち着いた服装に隠れて目立たない整った顔、綺麗な肌。躾け方によっては大きく雰囲気が変わる素質があった。
緊張している彼女を連れてホテルに入ると、少しずつ従者としての振る舞いを教えていく。
事前に彼女の写真を見て選んでいた格好に着替えさせる。
調教を受けるに相応しい格好は女性によって異なる。それを考えている時間も調教の楽しみの一つである。
彼女は調教を受けたことのないまったく初心者だったが、抱えている性的願望は幼いころより自身の中で確実に成長していたのだと思う。
男性と関係を持ったことはあったが、殻を破れない、箍が外れない自分に欲求不満になっていた。
卑猥なポーズを命じ、この部屋ではプライドなどいらないということを教えていく。
彼女はSM調教・主従関係について様々な行為に興味を持った。
これまで枯渇していたせいか、こちらが教えたことをとても素直に吸収していく。
初音は相手の好きなように扱われることを特に好んだ。
この性質はサブミッシブの女性に多いが、初音もまた動物やモノのように扱われることに興奮していた。
全頭マスクを被せると、女性は途端に人格を失う。
表情のない獣のように、初音はこちらの言われるがまま芸を仕込まれていく。
投げた玩具を口で取りに行かせる。
この芸を何度も何度も繰り返し自尊心を砕いていく。
犬のように口で玩具を取りに行き、主人に渡して褒められる。
この行為の繰り返しの中に、一人の成人女性の自我など存在しない。
この時彼女は、命令された芸をできるだけ忠実にこなし褒められるしか快楽がないのだ。
快楽を制限されるという行為に、サブミッシブの女性は強く興奮をする。
マスクを脱がせると、鼻フックとボールギャグで整った顔を飾っていく。
日常の自分が見たら軽蔑するような装飾品を与え、掲載できないような刺激的な服従を示すポーズを命じた。
犬らしいポーズを命じ、足で股間を弄る。
快楽に崩れそうになりながら、初音は従順に犬としてポーズを保っている。
ベッドに移動すると、玩具で二つの穴を責めていく。
アナルを責められるのは初めての経験だったようだが、興奮状態の初音は気持ち良さに見悶えた。
責められている最中、彼女はたまらず失禁をした。人前で排泄をしてしまった事実もまた彼女に新しい快楽を植え付ける。
下品な格好のままの初音を抱き、最中に何度も卑猥な言葉を唱えさせた。
可愛らしい唇から、初音が言ったことがないであろう言葉を何度も吐かせる。
会ってから解散するまで初音は「現実感がない」と言った。
初めての調教を経験するその日まで、多くのサブミッシブの女性はそれが現実世界の出来事であるとは考えられないだろう。
あくまでAVやネット世界の非現実。そう考えている女性は多いと思う。
しかし初音のように実際に調教を経験し、長く抱えていたサブミッシブとしての自分を満たす女性もいる。
僕のブログに出てくるすべての女性はいわゆる素人女性である。
一般的な仕事をし、社会的な気遣いや配慮もある。
そんな女性が、一匹の雌になっている姿を僕はとても愛おしく感じる。
願望が誰にも邪魔されない世界で、自分の大切な部分が満たされれば素敵だと思う。
以下、初音に調教を行った後日談を書きたい。
別れ際、初音にいくつかのプレゼントを渡した。
頭の中を僕の好みに書き換えられた彼女は翌日にとても歪で色気のある写真を送ってくれた。
変わって戻れなくなってしまった女性は、可哀想でとても愛おしい。
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