主従関係は自分を守ることから始まる。
主従関係を持った人たちを見ていると、奴隷が主人に対して調教以外の相談をしている場面をよく見かける。
これは僕と奴隷の間にも顕著な話で、就職・人間関係・家庭環境など相談事項は多岐に渡る。
そもそも自分の特殊な願望や性癖を開示しているのだから、最初に深い階層の悩みを打ち明けた状態で主従関係は始まる。
つまり先に重い相談で信頼関係が構築できているから、その他の相談ができるのも自然な状態ということだ。
会ってただセックスをする。調教をする。
それでお互いの需要が満たされているならば、それも完成形だろう。
ただ奴隷は(悩みを含めた)自分のことを知って欲しいという気持ちもあるだろうし、回答によるご主人様の価値観や自分への関心度を知りたいという気持ちもある。
基本的にM女は賢い男性への服従を求める場合が多いので、従属するご主人様が的外れな回答をすることは少ないように思う。
身近な頼れる男性の一人という訳だ。
よくSNS上で「今日も新規の奴隷の相談に乗って〜その結果良い方向に〜」みたいな男性の書き込みがあるが、女性はその嘘を見透かしていると思う。
不思議なもので、実際に調教をしている男性と妄想を書き込んでいる男性はすぐに判別がつく。文面が似ていても、だ。
女性の相談に乗っているという行動を、ヤレそうな女性を集めるためのツールにしないで欲しい。
悩んだ結果打ち明けているのだろうから、男性の薄い自己表現に使うのはやめよう。
女性側においても、主従関係を結ぶ時や相談をする時に少しでも信用ができないと判断したらやめておこう。
それは僕に対して調教志願や悩み相談のメッセージを送る時にも同じことだ。
自分の身は自分で守らなければならない。悩むということは、自分に対して真摯な証拠だ。
素敵な主従関係の前に、まずは自分のことを誰よりも大切にして欲しい。
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