日記

主人が奴隷にできることは少ない

liebeseele(リーベゼーレ)

主人が奴隷にできることは、実はとても少ない。

調教を受けたことのない女性の多くは「きっと調教を受ければ今まで誰にも言えずに求めていたものに出会えるだろう」「新しい自分に出会えるかもしれない」そう考えていると思う。

しかし実際には、主人が奴隷に新しく与える事ができるモノなど殆ど存在しない。主人にできるのは元々M女が持っている感情や能力を表現しやすくしてあげる事だけだ。

長く主従関係を楽しめるM女の多くは、そもそも奴隷としての有能な資質を持っている。ただ日常生活の中でそれに気づいたり発揮をできる機会はほぼ皆無だ。

男性が育てて成熟するのではない。M女がなりたい姿になるのを手助けする行為が調教であると思う。主人好みになっていくというのは、嗜好の個体差を埋めるためのチューニングに過ぎない。

M女として魅力的であるならば、それは女性側の成長が素晴らしいのだ。

ヒトの主人と犬の主人は違う。

個体差の少ない犬であれば、優秀なトレーナーがつくことで優秀な犬になる確率は上昇するだろう。

しかし人間は嗜好・感情・五感など様々な要素の加減乗除が主従関係を成立させる。あの男性に調教されればどんな女性も良い奴隷になるということは有り得ない。

S男性の在り方も様々なので、しっかりと主従関係を持っている男女の関係であれば否定はしない。ただ僕は、自分ができる行為を売りにするようなことはしていない。

人に話せない嗜好を話せたり、首輪をつけて床に座らされている姿にたまらなく憧れる女性もいるだろう。緊縛や大掛かりな装置でSMを楽しむことを勧める男性もいる(否定的な意味ではなく)。

最初に頭に浮かぶ欲求が緊縛をされてみたいというのと服従をしてみたいというのでは求める相手や関係は大きく異なる。

このブログから結ぶ関係は、精神的な主従関係が軸となる。故に、プレイとしては特別なことはしない。

ここは具体的なプレイをしてみたいというよりは絶対的な主を求めている女性の読者が多いように思う。

「気づき」を与えることはある。

調教を進める中で女性が思いもしなかったプレイに溺れることがある。ただそれは女性の中にある嗜好のスイッチを押すだけで、本質的に0を1にする行為ではない。

スイッチを押しても電球がなければ灯りは点かないのだ。

主従関係に憧れるM女は、内に素敵なモノを沢山秘めている。

適切に解放してくれる男性と出会って欲しい。

 

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