調教の方法は主によって異なる。
故に、調教を経験してみたい女性はパートナー探しに苦労をする。
自分が経験してみたい事もよく理解できず、何をされるかわからない男性とネットから出会うリスクも取りたくない。
それは当然の感性であって、「Mなんだからとりあえず命令を聞け」と迫る男性とは縁を切った方がいい。
その女性が本当に望むものは何か。
例えばSNS等で「縛られてみたい」と女性が書き込むと、有象無象の男性たちが緊縛を申し出る。有力な者もいれば、実際には経験のない者もいるだろう。
しかしそういった表面化した願望にのみ飛びつく男性で、あまり良い人物に出会った事はない。
その女性が本当に望むものは、吐き出せずに身体や頭の中に内在する可能性がある。もしくは自分では気づいていない事も少なくない。
僕が主張したいのは、主従関係を持ちたいと願う男性は女性の願望や欲求を理解する努力をしなければいけないという事だ。
「縛られたい」「叩かれてみたい」
そんな端的な言葉を結論だと思ってしまうのは早計だ。その女性を支配したいのであれば、誰よりもその女性の事を考えなければならない。それは単頭であっても多頭であっても変わらない。
ソフトSMやアブノーマルなセックスを経験してみたいといったシンプルな欲求もあるだろう。しかし「ご主人様」を求める女性はインスタントな性を求めてはいない。
僕はその人にあった調教をするという旨を何度か記事に書いているが、それは「その女性が希望しているプレイをする」という意味ではない。
その女性が最も屈辱的で惨めで恥ずかしく、奴隷としての快楽が得られる方法を選ぶ。
何もしない事がその女性を最も辱める事になるのならそれを選択する事もある。
無論、調教前に確認しているNGプレイは行わない。NGを主張する事は(特に主従関係の初期では)奴隷側の権利だし、こちらへの信頼を著しく損なう。
NGに関しても感じ方は様々だ。
男性側からすれば「そんなこと?」と思うような事も、その女性にとっては重大なNGである場合もある。
経験が増えると、経験が浅い方の不安を見誤る事がある。相手は何を不安に感じるか、何を快楽に感じるか。
物事の捉え方•認知の仕方は人によって異なるという事を、いま一度理解して欲しい。
S側の性癖や欲求を押し付ける事が主従関係ではない。結果的にそれがM側の快楽に繋がる事はあるが、調教を行う男性は女性のために思考を続けなければいけないだろう。
「考える」ことは相手を大切に扱うことに繋がる。
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