SM調教をされたい・経験してみたいと思う女性は多く、当ブログにも多くの問い合わせを頂いている。
最近ではSNSや調教ブログ、出会い掲示板なども増え、調べようと思えば膨大な資料が出てくる。故に、情報の精査が難しいといった弊害もあるだろう。
今回は注意喚起のような記事ではなく、日々このブログから頂くM女の悩み相談に対する一次回答のような記事となる。同じような悩みを持った女性は多いということを感じて頂ければ幸いだ。
本題に入る前に、これからご主人様を探してみたいと思っている女性は以下の記事を参考にして頂ければと思う。最近とても多くのアクセスを頂いている記事である。
この時期になると新しい生活を迎えた新大学生・新社会人の女性からも多く問い合わせを頂く。
それは僕への調教希望の問い合わせもあれば、これからパートナーを探す女性、すでにやり取りが始まっている相手への悩みや不安について相談をする女性もいる。
悩み相談には以下のようなものがある。
- そもそも探し方がわからない
- 興味はあるけど怖くて踏み込めない
- やり取りをしている相手を信用していいか判断できない
- 自分は本当にMなのか?調教を望んでいるのか?
いずれもこれまでブログで解説してきた内容だ。
もちろんこの記事からブログを読み始めて下さった方もいるし、状況は様々なので個別に問い合わせをして頂いても大丈夫だ。
僕のことが信用できないと判断したらブロックしてメッセージを終わらせればいい。自衛をしてほしいし、信用ならない相手と連絡がつく状況はきっとストレスになる。それは長く調教サイトを運営してきた立場としてはとてもよくわかる。
光栄なことに、ご相談を頂いた女性からは応対について感謝の言葉を頂くことが多い。僕が調教するのは自分の奴隷だけだし、相談には女性にも相手にも肩入れをせず中立に対応しているつもりだ。
今までネットから男性と知り合ってやり取りをし、実際に会って体の関係を持つということはとてもクローズな世界になっていた。他人には言いにくい性癖ということもあり、友人に話すこともできなかったかもしれない。
今は当ブログを始め客観的な意見を求めるチャンスがある。特殊な性癖ゆえに男性の言動が正常か異常かの判断がつかない場合もあるだろう。
「S男性ってこういうものなのかな?」思いながら、断り切れずに会ってしまい不本意なまま身体を許してしまうことはとても悲しい。
パートナー選定には、十分な時間をかけた方が良い。
相手を選ぶポイントとして最低限以下のことに注意してみよう。
ポイント
- 相手の経験値を確認する
- 調教に入る前に食事などの機会を持つ
- SM以外の話題は常識的であるか
- 少しでも矛盾・嘘があればやめておく
- SM・主従関係の考え方を確認する
特に(5)については人によってまったく違う絵を想像していることを覚えておこう。お互いがしたいことが同じ「SM調教」でも、したいプレイや関係性は別物の可能性がある。
ネット等で文章化されていることは正しいことであるように勘違いをしてしまいがちだ。
SM調教の世界に踏み込む第一歩として、自分の考えに近いモノや信用できる情報に触れることを意識してみよう。