医師をしているまさみの調教について書く。
お互いに忙しいこともあり、食事には定期的に行くものの調教を行うためのまとまった時間が取れずに日々を過ごしていた。
お酒を飲み、仕事や日常についての会話は重ねるものの彼女の眼には常にどこか飢えたような薄暗さが宿っている。
きっとそれは誰にでも好かれる人当たりのいい彼女が今までずっと抱えてきた闇であるように思う。
久しぶりにゆっくりと調教を行う時間が取れた。
ホテルに入り少しだけ話をした後、堪え切れない彼女に卑猥な衣装を与える。
彼女の贅沢なカラダを包むには余りにも安っぽい、あまりにも生地の少ない水着。
僕は女性を裸よりも下品な格好に仕立てるのが好みだ。
首輪と水着。
奴隷向きのカラダを些細な道具で拘束していく。
辱められるたびに彼女から抵抗する気は失せ、言いなりの奴隷へと堕落していく。
自分の意思が奪われることが堪らなく心地良いのだろう。
滑りのいい水着の上から、痒くなるような僅かな力で乳首を転がしていく。
擦るたびに大きく胸を震わせまさみは悶えた。
彼女が最も触ってほしい場所を、耐えがたい皮膚の表面を柔らかな力で刺激する。
僕は彼女にできるだけ苦しんでほしいので延々と焦れったく撫でまわしていく。
そして時に、急激に股間の布を絞り上げる。
焦れったさからの反動でまさみは部屋に響く大きな悲鳴をあげた。
仕事柄まさみは日常で常に気を張っている。
美しさと人当たりの良さから彼女を慕い憧れる男性は年齢問わず多いだろう。
彼女はよく男性からデートに誘われる。
そしてそんな彼女は、犬のように扱われることに酷く興奮する変態だ。
彼女の本性に相応しい食事の仕方を躾けていく。
床に這いつくばり、犬用のエサ皿で主から支給された「餌」に感謝をしながら舌を伸ばす。
ペットプレイと同じように、彼女は自分の人格を否定され尊厳を奪われるような調教に酷く興奮する。
僕は彼女を拘束し部屋の隅にしばらく放置することにした。
触られている訳でもないのに呼吸は乱れ、苦しそうに身体を震わせる。
途中からは趣向を変えて玩具を与える。
部屋には規則的な機械音と彼女の切ない声が延々と響いた。
場所をベッドに移し、手足を拘束してさらにまさみを醜い姿に変えていく。
イモムシのように情けなく蠢く姿がよく似合う。
再び玩具を与え、自由な姿勢も許されずにモノのようになってしまったまさみの姿を楽しむ。
長時間の刺激に疲れ切ったまさみを拘束したまま犯していく。
鑑賞用のペットとして扱うのも、快楽を得るための奴隷にするのもすべては僕の気分と意思である。
彼女は僕が使いたいように使う。
日常としての姿と奴隷としての姿はまったく別モノであり、女性はそれぞれを楽しむ権利がある。
自立した社会人としての自分。
女性として愛される恋人としての自分。
自我を奪われ奴隷として扱われる自分。
自分自身を、自分の人生を大切にすることは普段表に出せない自分も含めて愛してあげることだと僕は思うのだ。
次回彼女を躾ける時間もとても楽しみだ。