日記 男性向け記事

初心者S男は悩んでいる

投稿日:2019年4月3日 更新日:

 

先日僕は「初心者S男性向けのブログ」の需要についてTwitterでアンケートを行った。結果としては読んでみたいといった回答が多数派に終わったのだが、このアンケートに至るまでに様々な経緯があったことを書いておきたい。

今回の記事は男性にとっては今後の行動の一助になれば幸いだし、女性は見識を拡げる意味で読んで頂けたらと思う。

僕は長らく、調教系のブログを綴ってきた。「M女のための調教ブログ」ではネット出会いやエセS男性と出会うリスクに警鐘を鳴らしてきたし、前身となるブログ(高校生の時から書いていたブログ)ではひたすらに多くの女性との調教記録を書き続けた。

「M女のための調教ブログ」を立ち上げた切っ掛け

そもそもこのブログを立ち上げた切っ掛けはSM・主従という非日常的なパートナーを探す手段がギャンブル的になってしまっている実情を危惧してのものだ。もちろん僕は公的な人間ではないので偉そうに危惧すること自体おこがましいが、そのおこがましさで女性のリスクが少しでも減るのならば揶揄されることは気にならない。

「リアルな交友関係の中では吐露できない。ネットを介して知り合ったら危険なことをされたり約束を破られた…」

アブノーマルな願望なのでリアルな知人には吐露できず、意を決してネットで知り合った相手が現実では最悪だったというケースは非常に多い。会うまで実物がわからないというギャンブルだ。

このブログは他の女性の危険な体験や、エセS男性の特徴を発信することによってリスクを低減することが目的である。それはこれからも変わらないし、興味が湧いたら調教体験をしてみれば良い。

 

学ぶ場がなく欲求を拗らせる男性

このブログは二年以上運営しているが、前のブログを運営していた時と異なるのはM女側の話をよく聞くようになった(これは経験や歳を重ねたこともある)。

その中で「本当は1対1の主従関係を結びたいが優良なS男性と出会えない」という声は圧倒的に多い。ただ安全な環境で調教は経験してみたいとのことで、僕に問い合わせを送ってくれるケースだ。

少し前から考えていたが、主従関係について学ぶ場がない男性もそれはそれで悲劇だ。男性側だってSNSで無作為に「M」と書いている女性にDMを送ったり、ブロックされたりを繰り返したくはないだろう。手段がわからずもがいているのが実情だと思う。

主従関係には教科書はない(教科書的な人はいるかもしれないが)し、これを覚えれば奴隷ができるといった方法論もない。

当然AVでは主従を結ぶまでの細かい描写は無いので、ひたすらにプレイ動画だけを見続ける。結果的に、やっと出会えたM女に信頼関係もなしに無理なプレイを要求する。M女は調教やネット出会いは怖いという結論を出す。悪循環だ。

 

初心者S男性の話を聞いてみることにした

ネット上でもがくS男性の心理を知ることはM女へ鳴らす警鐘の精度が上がることでもあるし、危険な人物の特徴を理解するのに有意義であると考えた。

以前から、主従関係の結び方について教えて欲しいという男性からの声はあった。その多くは女性を自分の性欲処理の対象としか考えていない人物だったので無視を続けている。

だがその中で、このブログの継続読者、懇意にしているTwitterのフォロワー数人から真摯にM女とのコミュニケーションを勉強したいという人も現れた。遊び半分にM女とのコミュニケーションを悪用されても困るので有償ならば対応すると伝えたところ、驚くべきことにほとんどの男性は教えて欲しいという声をあげてきた。

次の段階として、僕は自分の奴隷や知り合いの女性に「主人になりたい男性向けのノウハウ教授をどう思うか?」という質問を投げた。

見方によってはM女を売物にしていると思われかねないと考えていたので、失礼にあたるようならやはりやめておこうと考えていたからだ。意外なことに、僕が質問を投げた女性側は全員ノウハウ教授を肯定した(そもそも僕の奴隷なので僕に対して肯定的というのはあるが)。

そもそも優良なS男性の母数が少なすぎるというのが最たる理由であった。奴隷に言われて僕も首肯したのが、本来主従関係は楽しいものなのに、辿り着くのが難しすぎるというものだ。

先週末、僕は勉強したいといって手を挙げた内の3人の男性と新宿で飲んだ。純粋に、彼らが何に困っているのかに興味があったのだ。ちなみブログを始めてから男性と会ったのはこれが初めてだと思う。

結論から言うと、彼らは僕が普段ブログで批判しているような男性像とはまったく無縁の男性たちだった。いわゆる普通の、社会常識のある男性陣だ。

僕はもともと異業種の方や自分が経験したことのない体験談を持っている人の話を聞くのが好きだ。飲み会は純粋に楽しかったし、僕自身学ぶことも多かった。なんでもっと早くこういった交流会をやらなかったのだろうとすら思った。

話をしていて気づいたのだが、彼らにはSMや調教以前の部分で補うべきと感じるものが多い。それは思考力であり、心理学であり、調教やM女への価値観だ。もちろん社会人として普通に生活する分にはまったく問題のない方々だが、やはり主従関係を結ぶ力とは別物だ。

僕も含めて、SNS上で「ウチの奴隷が…」と書いている男性は、一見男性として特別であるように見える。しかしそれは間違っていて、僕らが特別に見えるのは奴隷がこの雰囲気を作ってくれたからである。

奴隷がいてこそ、主人は主人として振る舞うことができる。従うものもなしに主人として振る舞うのは滑稽だし、虚しいだろう。初めて主従関係を持った時まで僕らは普通だった。いや、今でも普通だが、主人ではなかった。

先日懇談会に参加して頂いた方々ともお話し、今後男性向けに会員制のオンラインサロンのようなものを立ち上げたいと考えている。Twitterのアンケートで拡散に協力して頂いた女性には本当に申し訳ないが、男性が学びやすい場として許してほしい。

こういったものを立ち上げると批判をする方も現れるかもしれないが、気にしないことにする。

興味がない人は無視をすればいい。悩んでいる男性も女性も多いのが事実だし、自分は好きな調教や主従関係において新しいことをしてみたい。

勘違いをして欲しくはないが、変わらずM女が安全に楽しめることが第一だし、危険なエセS男性については批判もするだろう。

色々な方とディスカッションをすることで、僕自身が傲慢にならないように気をつけたいと思う。まだ形式は確定していないが、オンラインサロンについては詳細が決まったら告知をしたい。

 

↓調教に興味のある女性はこちらよりお問い合わせ下さい。

調教希望

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執筆者:


  1. TOMO より:

    はじめまして!
    一年前の記事へのコメントご容赦ください。
    その後オンラインサロンは開設されましたでしょうか。

    • mukuro より:

      TOMO 様
      コメントありがとうございます。
      直近でオンラインサロンを開設致しました。
      記事やノウハウの投稿などはこれからになりますが、よろしければご検討下さい。

      「初心者S男のためのSM主従教室」
      https://fanclove.jp/club/mukuro-sm

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