M女の願望解説

刺激中毒|大好きだったはずのご主人様を変えたくなる瞬間とその理由

liebeseele(リーベゼーレ)

 

今回の記事は主従関係における少しダークな部分の内容となる。

まだ主従関係未経験の女性というよりは、多少経験のある女性向けの内容になるかもしれない。

 

主従関係に求める要素は様々

主従関係、およびご主人様に求める要素というのは女性によって大きく異なる。

アブノーマルな願望を否定されない「安息」を求める女性もいれば、自分の意思を必要としない圧倒的な「支配」を望む女性もいる。

どちらが正というものではなく、それぞれの中で優先度が高い欲求を満たせるパートナーと出会うことが重要だと思う。

主従関係というと一括りにされがちだが、女性側の願望と男性側の願望にはそれぞれ種類がありどれだけ性格や人間性が良くても最後の最後で噛み合わない事がある。

一般的な恋人であればそれこそ人格や安定性が求められ、一時的な感情で不安定な人と関係を持つことは避けるべきだろう。

しかし主従関係となると、恋愛とは求める要素が大きく異なるため日常とは違ったものさしが必要となる。

一般論的なものさしではなく、自分がSMや主従関係に求めるものを測るものさしが必要だ。

まずは自分がご主人様や主従関係に何を求めているのかを理解するところから始めると良い。

 

今回はその中でも特殊な「刺激中毒」について解説していく。

 

刺激中毒のM女

「刺激中毒」という言葉は実はあまり意味の定まった言葉ではなく、検索しても薬物依存や性行為依存(セックス依存症)など様々な関連記事がヒットしてくる。

今回は主従関係の中での最優先が「刺激」であり、それにより悩む女性を便宜的に「刺激中毒」と呼称する。

 

刺激中毒の女性はその名の通り慢性的に刺激に飢えており、その刺激は特殊な性行為日常とはかけ離れた扱いをされる事新しい仕事新しい人間関係など日々の中で発生する不協和音のような変化の中で快楽を得る。

このタイプのデリケートなところは決して日々に不満がある訳ではないということだ。

ゆえに明確な不足や枯渇が自分で上手く認識できず、たまたま出会う適切な刺激を与えてくれる対象に依存気味になる。自分が刺激に飢えているということが言語化できていない場合が多い。

特にサブミッシブの傾向がある女性は刺激を得る先が主従関係やご主人様、SMプレイになりがちなので、一時期 強烈に特定の対象に溺れ依存気味になる

このタイプの女性の思考のクセとして、新しい刺激のスタートを振り返った時に以下のように感じることが多い。

 

刺激中毒女性の特徴

  • 自分でも普段とは異なる行動を取った
  • いつもの自分なら決してしない選択をした
  • あまり興味がないプレイのはずだったのに、その男性はなぜか気になった

 

また別の特徴として普段は他人と距離を詰めすぎることを嫌ったり警戒心が強いケースが多い。

その為、自分にとって性の話を曝け出せるご主人様ができた出来た時には「自分がここまで心を許しているのは珍しい ⇒ この人は自分にとって特別なんだ」と誤帰属をする。

 

刺激中毒の最大の不幸

どの分野における中毒者にも共通して訪れるのは、刺激に対しての慣れである。

薬物であればより強い薬物に、セックスであればより刺激的な相手やセックスに。

本来主従関係とはプレイの前に愛情や人間性があって成り立っている。

しかし残念ながら刺激中毒の女性は、(多くは無自覚で)刺激の上に愛情や興奮が成り立っている。

どれだけ仲が良くご主人様に愛情を感じていても、緩やかに関係の破綻と感情の死に向かっている可能性がある。

 

そして、女性自身も意識的・無意識的問わずどこかでそれに気づいている。

 

それゆえに、自分が素直に好きでいられる間は最大限に刺激を楽しみ、依存し、サブミッシブの欲求を解放する。

感受性が他人よりも豊かな場合が多いので、一定期間は他のサブミッシブ女性よりも高い快楽と満足度を得ることができるのが特徴だ。

 

刺激中毒者の性質

このタイプの女性の特徴として、ご主人様には心からの愛情を感じながら頭の片隅で他のドミナント男性が気になってしまうという性質もある。

それは決して女性が浮気性という訳ではなく、刺激と好奇心に支配された抗いようのない性質だ。

この性質が最大化してしまった時に、「他のドミナント男性はどのような調教を行うのか?」「自分が関係を持ったらどうなるのか?」という事が気になってしまい、場合によってはコンタクトを取ってしまう事もある。

そして、先述した「刺激中毒女性の特徴」に戻る。

 

実際に当サイト「M女のための調教ブログ」にも、ご主人様がいる女性から調教希望の問合せを頂くことは少なくない。

僕に他者の奴隷を調教する趣味はないし現在のご主人様に失礼なので、本当に僕からの調教を希望するならば関係を終わらせてきてもらうように伝えている。

ただ多くの場合、そういった相談に至るまでにご主人様に対して何かしらの疑問や不満、プレイや関係に対する物足りなさを感じている場合が多い。

「自分は不誠実で浮気性なのでは…」と悩む女性もいるが、実際にご主人様側が自分の理想と乖離があったというケースもある。

関係を深めなければ合う・合わないが判断しにくいのが主従関係の難しいところだろう。

 

 

記事のおわりに

今回書いたSM調教における「刺激中毒」には、対処法や上手な付き合い方、刺激を切らせない方法も存在する。

しかし心理学的な知識や技術が必要になるため、中途半端に記載をして悪用をする男性が発生する事は避けたい。こちらはオンラインサロンにも書かない。

ゆえに、刺激中毒という特徴の女性が存在するという内容にとどめる。

刺激中毒は数多あるサブミッシブの特徴の中でも、取り分け繊細な性質だ。

今回の内容に心当たりのあった女性は自分の特性をよく理解し、より健やかに自分と付き合っていけるようになることを祈っている。

 

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